システム構成例

KodiやガラポンTVから構成されるシステムの例として私の環境を紹介します。

Kodi

Kodiは無料のオープンソースメディアプレイヤーアプリケーションです。Windows、Mac OS X、Linuxといった主要なOSに対応しており、40以上の言語に翻訳されています。いわゆる10フィートUIを備えており、テレビや大型スクリーンでの利用にも対応しています。すべての情報はこちらに。最新版のダウンロードはこちらから。kodi.inpane.comにインストールや日本語化についての詳しい解説があります。
Kodiではスキンを入れ替えてお好みのUIを選ぶことができます。デフォルトのスキンはConfluenceですが、これをMimicに入れ替えて使っています。スキン設定でフォントをArialとしていますが、字体が気に入らなかったので、フォントファイルをメイリオに差し替えました。
また、Kodiの機能を拡張するためのアドオンも数多く提供されており、ウラで動いているPCを意識することなく、テレビとテレビリモコンでいろいろなことができるのはとても魅力です。自宅では家族も日常的に使っています。

USB-CEC Adapter

Kodiからテレビを操作したり、逆にテレビリモコンを使ってKodiを操作するために、テレビのHDMIポート、PCのHDMIポートおよびUSBポートに接続して、HDMIとUSBとの間で信号を橋渡しするハードウェアです。詳しくは、PULSE-EIGHT社の製品紹介ページをご覧ください。同ページから製品を購入できます。

ガラポンTV

現在、四号機が販売されていますが、自宅にあるのは参号機。ガラポンTVは、8チャンネル分のテレビ番組(ワンセグ)を24時間×2週間(最大120日間)、全番組録画=全録できる「自宅に設置する録画機」です。詳しくは、ガラポン株式会社のホームページをご覧ください。KodiからガラポンTVを操作するために、ガラポンAPI対応のアドオンを開発しています。こちらからダウンロードできます。

PC1, PC2, PC3

自宅ではMac mini(PC1)、MacBook Air(PC2)、オフィスではiMac(PC3)を使用。それぞれにKodiをインストール。メインはMac mini(PC1)で、USB-CEC Adapterを介してHDMI接続したテレビをディスプレイとして使用。Mac mini(PC1)では、Kodiをフルスクリーンで常時立ち上げています。テレビリモコンの入力切換でHDMIを選択し、Kodiの画面を表示します。Kodiの10フィートUIとUSB-CEC Adapterのおかげで、ほとんどの操作は、テレビリモコンを使って行うことができます。Kodiは、MacOS Xのほか、Windows、Linux、Android、Raspberry Piでも利用できるので、お手持ちの環境に合った構成にすることができるとおもいます。

ルータ1

自宅ではAirMac Time Capsuleを使用。Kodiをリモート操作したり、インターネットからガラポンTVやKodiにアクセスするために、パブリックポートをプライベートアドレス/ポートに変換するポート設定を行っています。また、自宅環境ではパブリックIPアドレスが動的に変わるため、とあるダイナミックDNSサービスを利用して、付与されたFQDNに定期的にパブリックIPアドレスをひもづけるように設定し、インターネットから自宅環境を特定できるようにしています。

ルータ2

オフィスではファイアウォールによってHTTP、HTTPS以外の通信が遮断されていますが、KodiとガラポンTVはともにHTTP Live Streaming(HLS)というHTTPベースのストリーミングプロトコルに対応しており、オフィスからのリモート視聴ができています。

テレビ

自宅のテレビはPanasonic製(VIELA TH-L32X3)。CEC対応のテレビであれば同じことができるはず。各社テレビのCEC対応状況についてはPULSE-EIGHT社のページが参考になるとおもいます。